はい、NCW-D7シリーズまでは、ブラシクラッチを採用していました。今回NCW-D9では、安定した断裁をするため、フライホイールのトルクを大きくすることとなり、そのバランスを取るため、大型のクラッチとすることとなりました。また、その際、変更するならばメンテナンスフリーにするためにクラッチを変更しました。　最近では再生紙が多くなり、UVインク等の大変硬いインクも利用されるようになりました。　従来の断裁機でも断つには問題ありませんでしたが、さらに精度よく、気持ちよく断裁するにはより一層のトルク向上が必要であった為、ブラシレスクラッチの採用を決定しました。