はい、手動でクラッチをON/OFFする為の操作です。ハンドル操作をする為には、ハンドル操作用キーとハンドルが必要です。注)メインモーター回転中は絶対にハンドル操作キーをONにしないで下さい。庖丁の切味が悪く、モーターが停止してしまった場合の復旧方法を説明します。①メインモーターを切り5分ほど電源が入った状態で放置します。(モーターを切った後、惰性でモーターが回転している為、完全に停止するまで待ちます。)②ハンドル操作スイッチに鍵を挿し込みON側に捻るとクラッチがONし、ハンドル操作可能になります。③ハンドルを軸にセットし、時計と反対方向に回します。(かなり回転が重い為、両手で回さなければならない場合があります。)④庖丁が完全に被断裁物から離れるまで回します。このときハンドルから手を離すとハンドルが勝手に回る為、鍵をOFF側に捻ります。⑤被断裁物を取り除き、ハンドルを軸から外し、キャップがある場合はキャップを閉めます。⑥配電盤を開け、MG1のサーマル復帰釦を押します。⑦モーターをONし庖丁釦を握り、庖丁を一回動作させます。MG1のサーマルは、庖丁駆動用モーター、庖丁駆動に関する機械部品を保護する為についています。