- Eシリーズは初めての方でもすぐに使いいただけるシンプルオペレーションをデザインしました。 今までにない直感的な操作性とひと目で判断できるアイコン、シンプルな機能によりオペレーショントレーニングを削減できます。
簡単な操作と大きいアイコンで入力作業スピードを短縮でき、すぐに作業に取り掛かれます。
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7つのアイコンで即戦力
はじめての方でもすぐに親しんで頂けるような直感的なデザインを目指しました。メイン画面からワンタッチで断裁をスタートできます。
6ポイントに絞った結果、もっと使いやすく!
セッティング項目を6つに集約(当社従来比)。どうしても時間がかかってしまうセッティング作業をもっとスマートに。
18mm大型テンキーで手袋でもらくらく操作
「手袋を着用したときのタッチ操作のイライラを少しでもよくできれば・・・」という思いをこめて、クラス最大のテンキーアイコンを採用。計算通りにバックゲージを操ることができます。
10アドレスを同時に表示
アドレス設定画面では最大10個のデータを同時に一覧表示。全体を見渡せるのが特徴です。一覧からのデータの呼び出しや、タイトル登録、使用中のアドレスの確認など、基本的な機能を完備しています。
4つのクイックアクセス・アイコン
画面の右上に配置された、4つのアイコンでモータやランプなどをコントロールできます。データの編集画面からそのまま断裁作業に移れます。
全16項目におよぶ自己診断
E1シリーズは全16項目におよぶ自己診断機能を装備。もしもの時の原因特定がスピーディに行え、ナビゲーションもスムーズに。
信頼の7セグメント表示
数値の表示には、判読性に優れる7セグメント表示を採用。ディスプレイは、刺激を抑えたブラック・バックスクリーン。毎日の業務を、より快適に そんな思いを込めて、このE1は創られました。
最大50%消費電力をカット!
E1シリーズでは、操作の中断から一定の時間でスタンバイモードに入る、N-STOPを搭載。貴重な電気を無駄にしません。また、1分単位で時間の設定ができ、1日あたり最大50%の消費電力削減が可能です。(当社調べより)
充実の記憶モード
バックゲージを前後に動かし位置情報を記憶する方法に加え、庖丁を稼働させたときに記憶させる「自動記憶モード」も搭載。3工程の同時表示で工程を見渡せるようになっています。
玄人好みの送りハンドル
バックゲージを自在に操ることができるモノレバーを搭載。伝統のテーブル下ポジションが、最速の位置決めをお約束します。先端の握り玉の仕様をご指定頂けます。NC-64HFE1、NC-80HHE1はさらにダイレクトな手回し式。
断裁専用のスイッチ
断裁ボタンとしてあらゆる面から耐久性を高めるべく、電気接点に科学的に安定している金接点を、ボディにポリカーボネートを使用しました。スイッチの押し具合をつかさどるスプリングには断裁機専用開発の円錐コイルスプリングを採用。
安心の水平マウント・断裁スイッチ
「長丁場の作業でも次の日に疲れが残らない」というコンセプトのもと、人間工学の知見に基づいて断裁スイッチを水平マウント。スイッチ前面を囲む樹脂カバーで不意の接触のときも安心です。
硬い印刷や厚い材料も安心 高エネルギー効率断裁システム
ベアリングの高精度位置出しなど、徹底して低フリクション化された高効率フライホールシステムと独自の高剛性クランク機構によって、庖丁が持つ本来の能力を必要なときに最高のレスポンスで引き出すことができます。これらのシステムにより1クラス上の大型の電気モーターを搭載した断裁機に匹敵するキレの良さを素晴らしいエネルギー効率で実現しています。フラットなトルク特性が庖丁のストローク全域で安定した断裁を実現。
ありのままが見える 庖丁高さ調整機構
- NCW-E1シリーズでは調整量がそのまま見える中盤ロッド方式を採用。
- 専用ハンドル1本で調整が可能。
- NC-80HHE1、NC-64HFE1では駆動ロッドを伸縮させる、ターンバックス方式を採用。
- 回した分だけ調整できるので、スピーディなのが特徴です。
より高い信頼性で安定した「押さえ」
紙押え(クランプ)を駆動する油圧ユニットに、どの積み高さでも安定して押さえられる独自のシリンダーや電磁弁を協調させた油圧回路、信頼性の高い金属パイプラインなどを全機種標準装備。高い負荷でもゆらぐことのない、盤石のハイパワーをお約束致します。
業界トップの曲がりにくさが頼もしい 高剛性バックゲージ
バックゲージを支えるテーブルの下のガイドに面接触ガイドレールを使用。紙を突き揃えたときの衝撃を面で分散するため、点で接触するリニアガイドタイプを上回る耐久性を誇ります。NC-80HHE1、NC-64HFE1では、より起動摩擦が小さく応答性に優れ、高耐入力な与圧式リニアガイドレールを採用。
スムーズだから長持ち ボールねじ式送り装置
送り装置には、ねじの回転による直動機構を採用。ねじには、ねじの中でも特に回転抵抗が小さいボールタイプを採用。また、ねじは研削加工で磨きがかかっており、形状精度に優れます。そのため、実際の移動距離と画面での表示誤差が極めて小さくなっています。
長期の使用による精度ダウンを低減 精密仕上げスライド機構
12カ所のスライド面に「きさげ加工」を実施。この精密仕上げによって、断裁機の可動部の潤滑条件を最適化し、精度の低下を抑制しています。きさげ加工は弊社社員の中でも特に高度な技能を有する「認定クラフトマン」だけに許された手作業の工程です。きさげは、一般的な工作機械では不可能な、頭髪が入らない程の隙間を管理する、極めて精密な加工です。
その公差は0mm+0.019mmと、まさに極限の領域です。
省エネで、しかも高精度 ダイレクトドライブ送りモーター
バックゲージを動かす送り装置に、電気モーターを直結するダイレクトドライブを採用。これにより従来の減速機付きの送り装置と比較して、制御対象の一次遅れ要素が省略され、応答の立ち上がりや停止までの動特性が大幅に改善。