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年末年始休業のお知らせ

日頃より、弊社をご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら下記のとおり冬季休業とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします

休業期間:
2024年12月28日~2025年1月5日

2025年1月6日より通常営業致します。



断裁機を使用するには、「安全衛生特別講習」が必要なことをご存知でしょうか?

近年、労働災害事故防止に関わる取り組みが重点的におこなわれて来ていることは、みなさんご存じかとおもいます。
断裁機でも安全に関する取組が強く進められています。また、機械本体への安全対策も当然必要ですが、業務を行うオペレーターについても安全教育が必要になっています。

断裁機の取扱いについては労働安全衛生規則内で、業務に関する安全又は衛生の為の必要な事項について、教育を行わなければならない 」 という法律があります。
簡単には、「断裁機は危険でもある機械なので、安全講習を受けた人が業務をおこなってくださいね。」のような決まりです。

断裁機では、

労働安全衛生規則第59条
「事業者は労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、厚生労働省で定めるところにより、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。」

と定められています。

ここで、断裁機の安全講習について詳しく説明していきたいと思います。

安全講習のお申し込みはこちら>>



お知らせ

日頃より、弊社および弊社製品をご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。

弊社製品は弊社直接または全国各地の代理店様により販売およびサポートを致しております。

渡辺機械販売は当社の代理店ではございません。当社では渡辺機械販売へ機械本体および部品等は卸しておりません。

ご購入およびサポートなどのご相談は弊社および弊社正規代理店様へご連絡ください。

本社受付電話番号

 0480-72-2676

FAX番号

0480-72-6389



そのネジしまってますか?

クランププレートが外れません

古い機械のメンテナンス中に製造メンバーからクランププレートが外れないと連絡がありました。
マイナスドライバーでこじったり、ハンマーでたたいたりしてようやくプレートが外れました。
しかし、ピンだけが折れてクランプゲージに残っているのです。 >>クランププレートとは

結果、クランプゲージを本体から取り外し、試行錯誤をして何とかピンを取り外すと、ピンの表面がかじりついた状態に・・・


クランププレートピン左が新品のピンで、右のピンがかじりついたピンです。

原因としては、クランププレートの固定ねじが緩んでいる状態で使用していたか、固定ねじが締まった状態でペダルを踏んでクランプゲージで挟んで取付してしまったのが原因と思います。

予防方法は?

日々取外しを頻繁に行っているお客様であれば、取付方法を注意していただくことと、ずっと取付けたままで使用されているお客様は日常点検等で固定状態を確認していただくと良いと思います。
また、固定が不完全な状態での使用や、クランプゲージから浮いた状態で使用していると、クランププレートからピンが剥がれ落ち、製品やテーブルに傷がつくなんてことも発生してしまいます。

ピンが折れてしまったときは・・・

万が一ピンが外れたり、折れたりしても修理が可能ですので大丈夫です。
まずはご連絡いただき、折れたピンと共に弊社までお送りください。

ちょっとした不注意でクランププレートがはずれなくなり、余計な時間とメンテナンス費用がかさまないように日頃からのチェック、してみてはいかがでしょうか?

 

>>お問合せはこちらから



営業拠点の電話番号統一について

2023年1月よりお問い合わせへの迅速な対応をはかるため、東北営業所及び北日本サービスセンターの電話番号を本社受付電話番号に統一いたしました。

各営業拠点の住所の変更はございません。

各営業拠点へのお問い合わせは本社受付電話番号へおかけくださりますようお願い致します。

本社受付電話番号

 0480-72-2676

FAX番号

0480-72-6389



断裁機安全衛生特別講習の最低参加人数変更のお知らせ

この度、ご訪問させていただく形での、「安全衛生特別教育」の最低参加人数を5名で制限させていただいておりましたが最低受講人数を1名様より参加できるように規定を変更いたしました。
また、2021年4月1日より、税込みでの料金表示となっておりますのでご注意ください。

より多くのお客様に断裁機を安全にお使いいただく為の変更となります。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。

断裁機安全衛生特別教育講習ページ

お申し込みはこちら



最も多く発生する、手指のはさみ事故を減らす方法

断裁機での危険作業といえば「切断するところ。刃物」と思われている方も多いのではないでしょうか?

機械研磨された鋭い刃物が取り付けてありますので、刃物の交換時や刃先の清掃時に手指をけがしてしまうことがあります。けれども実際には、見当(断裁位置を微調整)をしている最中にクランプ(紙押え)に手や指をはさまれている事故がほとんどを占めます。

紙の位置を調整するため、手指がクランプの近くに入ることが多く、動作は足踏みペダルで操作した際に手や指をはさんでケガをしてしまう事故が後を絶ちません。

 

ケガを防止するには・・・


・コツを利用して手を近づけない。

・ペダルの踏み代を調節して強く踏まないと降りないようにする。
・光電管でクランプを解除する
・ペダルにカバーをつけて踏みにくくする。
・クランプセンサーを付けて挟まれないようにする。
・ソフトクランプをつけて挟まれる力を弱くする。

色々工夫をしながら事故を防ぐ努力をしています。
とはいっても、なかなかすぐに対応することが難しかったりします。

ですが、対応できずにオペレーターさんがケガをしてしまう最悪なケースを回避するため是非とも早い対策をしていきたいところです。

 

私がもっとも有効と考える対策は。

 


・コツを利用して手を近づけない。
・クランプセンサーを取り付ける。
・ソフトクランプを取付ける。


やはり物理的に「手がクランプの近くにならないようにすること」と、「挟む前に上がること」、「万が一挟まれてもケガの程度を軽くする」、のように作業の前、中、後と3つのプロセスをすべて対応しておくことが良いのではないかとおもいます。

危険な機械と思われる断裁機ですが、一つひとつの対策で安全へのステップアップができて皆様が安全に使っていただけるようになることが私たちの願いです。

ご不安、ご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。

>コツって何ですか? はこちら
>クランプセンサーって何ですか? はこちら
>ソフトクランプって何ですか? はこちら

 

 

 



コスト削減につながる!? 断裁機の点検について

点検でランニングコストを削減できる!?

始業開始前点検や定期自主検査などの予備保全を行うことで、異常個所が発見でき、大きな問題になる前に修理や調整、給油等を行うことができることで、修理に掛かる費用や停止時間を削減できる可能性があります。 

例えばベアリングに問題が発生していることに気づかず使用し続けた場合、簡単なベアリングのみの交換で済むところが、軸の交換やシール類の交換を余儀なくされ、高額な修理費用になってしまう場合も考えられます。
始業前点検や定期自主検査にて問題個所を早期発見し、問題が小さなうちに改善しておくことで予期せぬ停止時間や高額な修理費用を抑えられるほか、機械を安全に使用できるようにしていきましょう。

点検することは法律で義務がある!?

断裁機には始業時の自主検査と、1年ごとの定期自主検査を行うことが義務付けられていることをご存じでしょうか?


・ 労働安全衛生規則第135条では
断裁機は年1回の年次定期自主検査を行うこと、その記録を3年間保存することになっています。

・労働安全衛生規則第136条では
その日の作業開始前に点検の実施が定められています。

普段から作業開始前点検や定期自主検査を行うことで、労働災害を未然に防ぐことができるほか、機械を良い状態に保つことができます。機械の状態を良くすることで修理回数を低減させ、停止時間をすくなくするほかにも、断裁精度が向上できるなど、不良削減にもつながります。

 

作業開始前点検ではどんなことをするのか?

作業開始前点検では、機械の外見上の異常確認や、クラッチの動作状態、一工程一停止状態、庖丁のスライド機構、給油などなど、断裁機を正常に使用するための一通りの点検項目となっています。

外観や動作状態などを見極め、安全に作業できることを確認してから作業を始めるようにしてください。

弊社の断裁機には、取扱説明書内に、作業開始前点検表を付属してあります。
是非活用してみてください。また、ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。

 

定期自主検査ではどんなことをするの?

断裁機定期自主検査では作業開始前点検よりも、細かい検査表を基にしてチェックする必要があり、その記録を3年間保存することになっています。

その為、各安全装置の状態確認はもちろんのこと、ボルトのゆるみや、部品の破損状態の確認、部品の摩耗状態、電気配線の劣化状態など細かくチェックを行った検査表を作成しなければなりません。

定期自主検査なので、自主的に行うことも可能ですが、「正常な状態」を知っている必要がありますので、それなりの経験や知識を持ち合わせている方の作業が必要になってくると思います。
刃物や油圧を利用して加工する機械ですので、安全性が優先されますので、それなりの経験や専門知識を持っている点検者の方が点検することをお勧めします。 事故が発生してからでは遅いですからね。

点検表をもらったけども、どうすればよいの?

点検表(断裁機定期自主検査表)を3年間保管する義務があります。
こちらは、労働基準監督署に提示を求められることもありますので、点検を行った際は大切に保管するようにお願いします。

 

自社ではできないので定期自主検査を依頼することができるの?

弊社では定期自主検査の代行サービスを行っています。点検表に基づき、内部の簡単な清掃を行い、各部の細かい点検項目をチェックする他、調整作業も行います。
また、調整や修理が必要な個所があれば報告し、簡単なものであればその場で修理を行います。
断裁機を熟知したサービスマンが対応させていただきますので、メーカーならではの点検、調整を行わせていただきます。
普段から使用している断裁機ですが、断裁機の使用方法やメンテナンス方法など分からないことがございましたら、お気軽にご質問ください。

 

ここまで、始業開始前点検、定期自主検査などについての説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

先日、お客様より「定期自主検査を行うことで、年間のメンテナンスに掛かる費用がグッと抑えられた」といったお話を頂けました。

みなさまも是非、予備保全を行っていただき、コスト削減もさることながら、安全に機械をお使いいただければと思います。


ご不明な点がございましたらお問合せフォームやお電話にてお気軽にご質問いただければと思います。

 

 

 

 



N1シリーズ誕生

 

お客様がより安全に正確かつスピーディーに作業ができるようにするため、一つひとつの部品を厳選した次世代の断裁機が誕生。

断裁機という製品に向き合い、素材を吟味し80年以上作り続けている純国産断裁機。
その高品質という伝統を守り続けた強靭なボディと使いやすさを優先したアプリケーションを持たせた、断裁機をリリース。

>>詳しくはこちら



製品の角落ち、傷を解消

製品の角が中盤の穴(庖丁の取付ボルト穴)にひっかかってしまい、ガムテープなどでカバーをしている方がおおいのではないでしょうか?

テープでのカバーの場合、強度が無いために、貼り直しが頻繁に起きたり、テープの糊が残ってしまって、新しく貼りつけするのに苦労したりと何かと不便なことが多いですよね。

そこで便利なのが「紙はけ君」です。

>>詳しくはこちら



断裁機安全講習の一部再開のお知らせ

新型コロナウィルス拡散防止のために、一時中止、延期させて頂いておりました「断裁機安全衛生特別講習」ですが、みなさまの「安全に対する関心」がとても高く、再開する事に致しました。

しかしながら「お客様の工場へお伺いする形」限定での「断裁機安全衛生特別講習」となります。

本来であれば、弊社工場にお越しいただき安全講習を行いたいところですが、多数の方のご来場となりますと、感染を拡大させてしまう可能性があると考えました。

しばらくの間、「お客様の工場へお伺いする形」での再開とご理解頂き、ご協力の程、宜しくお願い致します。

>>断裁機安全講習のページはこちら

>>お申し込みはこちら

 



侍プロジェクトの動画集

侍プロジェクトで過去に活動した動画をまとめました。

「とりあえずやってみたいなぁ」と思ったことを試しにやってみました。
この動画を知っている人も知らない人もまずはこちらでチェック!!

>>動画集はこちら



白紙断裁はリームクリッパーが便利です。

白紙断裁をする際にワンプ剥き作業に体力を奪われていませんか?通常、一日中ワンプから紙を取り出すために持ち上げてジョガーの上に降ろす作業を繰り返していると思います。紙を持ち上げることで腰に負担をかけるほか、再度紙を揃え直す必要があります。

そこでリームクリッパーの登場です。
ワンプを剥がしたものを紙を持ち上げることなく積み重ねることが可能になります。
スタッカーを接続することにより、白紙の切断作業が飛躍的に効率アップすることが可能です。
また、スライドテーブルにより、効率良く断裁機に紙を送り込むことができます。

>>使用している動画はこちら



新型コロナウイルスについての弊社の取組み

 

新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、関係者の皆さまへは心よりお見舞い申し上げます。

弊社では新型コロナウイルス感染症に対応した弊社業務について、不要不急の活動を抑えつつ、迅速なお客様へのサポートを行っております。また、出荷機に関しましては社内、工場内での衛生管理や従業員への健康管理を行っており、感染拡大防止に向けての対応を行っております。