はい、キサゲがけは精度を決定する重要な作業です。キサゲは鉄の棒にタンガロイをロウづけした昔ながらの工具です。体重をかけ、鉄の表面を削っていきます。なれないうちにこの作業を行うと、線キズが入ったり、精度が出ない等の不具合が発生します。キズによっては使用できないほどになります。仕上がると0.01程度の凹みがある滑らかな表面になります。表面に凹みが無い場合、摺動抵抗が増し、かじり等が発生しやすくなります。仕上げた摺動精度は0.03以下の精度になります。この仕上げは、中盤ガイド、クランプガイド、送りガイド等の面どうしが摺動する箇所に施されています。さらに詳しくは営業課048-251-0901または、HPのお問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。