断裁機を始めたのは何時ごろですか

はい、永井機械製作所が断裁機の製作に取り組むきっかけとなったのは、ディーラーである牧瀬印刷材料㈱の友田利八会長の注文によるものでした。 昭和24年に初めて開発した1号機は、文字通り人の手で引く「1.6尺手引断裁機」でした。 設計を行ったのは、創業者永井政一の実弟の永井辰雄でした。 その後、ディーラーのご要望により、1.9尺手締動力断裁機、2尺、2.8尺分銅締、鉛板鋳造機、紙型乾燥機、活版校正機など次々と開発しました。中でも、断裁機の需要は圧倒的に多くなり、当社は自然に断裁機専業メーカーへの道を歩んで行くことになりました。