Vベルトの交換は自分でできますか?

はい、可能ですが注意事項があります。<両引きタイプの場合>①必ず包丁を下死点(包丁がステッキに接触している状態)にして下さい。その後電源を切ってください。②カップリング(断裁機後ろから見てクラッチの右側にある水色の部品)を外す前にVベルトをプーリーから外してください。③カップリングを組み付ける時、左右の向きを元通りにして下さい。④カップリングを外す時、キーの紛失に注意して下さい。⑤カップリング上下部品の隙間を目視にてほぼ均等に組んでください。⑥カップリングスラスト方向の位置を元通り組んでください。⑦Vベルトのテンションが強い場合、モーター本体で調整しますが、フライホイールとの平行度に注意して下さい。⑧カップリングとクラッチ間にブラケットがある場合、テーパーピンにナットをねじ込んで抜いてください。⑨カップリングの取り付けボルト6本に座金が入っているタイプがありますので、紛失に注意して下さい。⑩カップリングの取り付けボルトは均等なトルクで締め付け、緩みのない事を確認して下さい。<77、80の場合>①カバーを外し電源を切ってください。②クラッチ上方の部品を外す前にVベルトをプーリーから外してください。③モーターでテンション調整する時、平行度も確認して下さい。<63、64の場合>①カバーを外し電源を切ってください。②モータープーリーから順番にVベルトを外してください。③モーターでテンション調整する時、平行度も確認して下さい。<61の場合>フライホイールとポンプのカップリングを外す必要があり、自分で交換するのは難しいと思います。詳しくはサービス課048-255-4670または、HPのお問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。